こんにちは。NPO法人ソルフェジオです。
就労継続支援B型の利用を考えたとき、「工賃はいくら受け取れるのか」「どのような作業をするのか」と気になる方は多いでしょう。
工賃は大切な確認項目ですが、金額だけで事業所を判断すると、実際の通いやすさや活動内容が本人に合っているかを見落とすことがあります。
どのような仕事に取り組み、どのような経験を積めるのかまで確かめることが、継続しやすい働き方を考える第一歩です。
B型事業所の工賃とは
就労継続支援B型は、一般企業などで雇用契約を結んで働くことが難しい方に、体調や障がいの特性に合わせた生産活動の機会を提供する福祉サービスです。
利用者と事業所の間で雇用契約を結ばないため、活動の対価として受け取るお金は給与ではなく「工賃」と呼ばれます。
工賃は、事業所が商品の販売や作業の受注などで得た収入から、材料費をはじめとする必要な経費を差し引いたうえで支払われます。
そのため、金額は活動内容や利用日数、事業所の生産活動などによって異なります。
💡 金額と一緒に見るポイント
工賃について確認するときは、月額だけでなく、どのような条件で計算されるのかを見ることが大切です。
✅ 活動した日数や時間
✅ 担当する作業の内容
✅ 工賃の計算方法
✅ 体調に合わせた通所の可否
毎日長時間取り組むことだけが目標ではありません。
週に数日、短い時間から始めるなど、本人が続けられる利用方法も含めて考えます。
工賃を生み出す活動内容
就労継続支援B型の仕事は、決められた作業を全員が同じように行うとは限りません。
NPO法人ソルフェジオでは、ハンドメイド雑貨の制作、内職、農福連携、カフェ運営、絵画創作など、異なる特徴を持つ活動を用意しています。
手先を使うことが好きな方は雑貨制作、身体を動かしたい方は農作業、人とのやり取りに挑戦したい方はカフェの仕事など、関心や得意なことを生かせる可能性があります。
🧵 作業が販売につながるまで
制作した作品や育てた農作物は、完成させるだけでは終わりません。
販売できる状態に整え、地域の方に届けるまでが仕事の一部です。
例えば、ハンドメイド雑貨では、材料を準備する、作品を作る、仕上がりを確認する、袋へ入れるといった複数の工程があります。
一つの作業が難しくても、取り組みやすい工程を担当できます。
作業を分けることで、それぞれが役割を持ち、商品やサービスを生み出す流れに参加できます。
働く経験が生活につながる
工賃を得ることは、就労継続支援B型を利用する目的の一つです。
一方で、決まった時間に通う、作業の順番を確認する、困ったときに職員へ伝えるといった経験も、日々の生活に関わります。
最初は一つの作業に集中し、慣れてきたら別の工程へ進む。
こうした段階を踏むことで、本人が担当できることを具体的に増やせます。
NPO法人ソルフェジオでは、事業所内の活動だけでなく、作品販売やカフェ運営などを通じた社会参加も大切にしています。
🌱 作業の外にも経験が広がる
外での活動には、地域の方と挨拶をする、商品を並べる、接客の補助をするなど、事業所内とは異なる場面があります。
✅ 自分が作った商品が販売される
✅ 担当した作業が誰かの役に立つ
✅ 周囲と相談しながら役割を進める
こうした経験は、次に挑戦する作業や通所日数を考える材料になります。
工賃だけでなく、どのような一日を過ごせるかに注目すると、本人に合った事業所を見つけやすくなります。
八王子で働く一歩を考える
NPO法人ソルフェジオは、東京都八王子市で就労継続支援B型事業所「サーカス」と「ぱれっと」を運営しています。
ハンドメイド雑貨、農福連携、内職、カフェ運営、絵画創作などを通じて、一人ひとりの特性や希望に応じた活動機会を設けています。
工賃の金額だけでは、実際の働き方や事業所との相性までは分かりません。
どのような作業があるのか、利用する曜日や時間を相談できるのか、困ったときにどのような支援を受けられるのかを確認することが大切です。
本人が活動内容を見て、作業を体験することで、通所後の一日を具体的に考えやすくなります。
就労継続支援B型の工賃や活動内容について知りたい方は、NPO法人ソルフェジオへお問い合わせください。