こんにちは、NPO法人ソルフェジオです🌱
私たちは八王子市を拠点に、障がいのある方や
そのご家族が安心して日々を過ごせるよう、
就労支援や生活支援に力を入れています。
ダウン症のあるお子さんとそのご家族が、より穏やかに、そして前向きに暮らせるためには、日々の小さな工夫が大切。
この記事では、専門的な視点に加えて、ソルフェジオの現場で感じてきた“支援のあり方”を交えながら、
家庭で役立つヒントをお届けします🌸
ダウン症のある子どもに必要な安心の環境
ダウン症のあるお子さんにとって、安心できる環境は
何よりも大切なこと。変化が多いと不安を感じやすい
ため、家庭や学校、施設などで一貫したサポートが
求められます。
✅ 家の中の生活リズムを一定にする
✅ 「できたね」と成果を認める声かけを増やす
✅ 周囲が焦らず、ペースを尊重する
こうした積み重ねは、お子さんの安心感を支え、
自発的な行動を促す土台になります。
「急がなくても大丈夫」
「自分のペースでやっていい」
と思えることが、自己肯定感を育てる第一歩です。
🍀 周囲のまなざしが“育ち”を支える
ダウン症のあるお子さんは、他の子と比べて成長の
スピードがゆるやかです。
けれど、それは「遅れ」ではなく「個性のリズム」。
焦らず、できた瞬間を一緒に喜び、失敗を責めずに
見守る姿勢が、長い目で見て大きな力になります。
ソルフェジオでは、スタッフがご家族と密に
連携しながら、「その子らしさ」を大切にした
支援を心がけています。
家族の支えが“安心の時間”をつくる
ダウン症のあるお子さんを育てるご家族は、
喜びや発見を感じる一方で、将来への不安を抱く
こともあります。その中で大切なのは、
「家族が一人で抱え込まないこと」。
✅ 専門機関や支援団体とつながる
✅ 相談できる人を持つ
✅ 「頼ること」をためらわない
家族の心に余裕があると、お子さんにも穏やかな空気が伝わります。親が笑顔でいられることは、何よりの支援です。
🤲 家族全体で支援を考えるということ
ソルフェジオの支援現場では、本人への支援だけで
なく、家族との対話を重視しています。
お子さんの発達段階や特性を一緒に理解し、
家庭での関わり方や声かけの工夫を共有すること。
それが、家族全体の安心と安定につながると
考えています。
「支援=特別なこと」ではなく、
「一緒に生活を整えていくこと」。
そうした日々の積み重ねこそが、長期的な
支援の力になります🌷
社会とつながるきっかけを大切に
お子さんが成長していく中で、家庭以外の場で
社会と関わる体験も大切です。
就学や通所、将来的な就労支援を通じて、
人とのつながりを学んでいくことが、
社会参加の第一歩になります。
ソルフェジオでは、日中活動や就労継続支援B型事業所を通して、障がいのある方が“自分らしい働き方”を見つけられるようサポートしています。
手作業や創作活動など、自分のペースで取り組める
作業を通して、成功体験を積み重ねることが
できる環境です。
✅ ハンドメイド制作や軽作業など、
できることから始める
✅ 農作業を通じて自然と触れ合う
✅ 地域と関わる体験を通じて自信を育てる
こうした活動を通して、本人が「自分も社会の一員」
と感じる瞬間を持てるよう、
丁寧に支援を行っています。
八王子から広がる“安心して暮らす”支援の輪
ソルフェジオは八王子市を拠点に、
障がいのある方とそのご家族を支えるための
多様な事業を展開しています。
生活支援・就労支援・相談支援など、
年齢や特性に応じたサポート体制を整え、
一人ひとりに寄り添った支援を大切にしています。
支援を通して目指しているのは、
「家族も本人も、無理をせずに笑顔で過ごせる社会」。
地域の中で自然に支え合う仕組みをつくり、
誰もが安心して暮らせるまちを育てています。
もし、「今のままでいいのかな」
「誰かに話を聞いてほしい」と感じている方がいれば、
どうぞ一度ご相談ください🌸
一緒に考え、支え合うことで、少しずつ安心の輪を
広げていけたらと思います。
🌱 お問い合わせはこちら 🌱
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